カラーボール投げつけ46万円損害　暴力団員ら業務妨害の疑いで逮捕　宮古島署

宮古島署（沖縄県宮古島市）は9日までに、宮古島市の飲食店内でカラーボールを投げつけ業務を妨害したとして、組織的犯罪処罰法違反（建造物損壊・威力業務妨害）の疑いで、沖縄旭琉会二代目功揚一家構成員の男（47）ら5人を逮捕した。　

5人の逮捕容疑は共謀して、2月14日の午後9時ごろ、宮古島市の飲食店の床やソファなどにカラーボールを2回投げつけ業務を妨害した疑い。店は約46万円相当の損害を受け、当日の営業を停止した。　

同署によると、同容疑者らは店と金銭トラブルになり犯行を計画し、実行する役割を分担して犯行に及んだという。　

同署によると、店に投げつけられたカラーボールは「ガチャガチャ」や「ガチャポン」と呼ばれるプラスチックのカプセルにペンキを入れて作られていた。　

同署と組織犯罪対策課が、事件に関わった人物が他にもいるとみて、捜査を進めている。

沖縄タイムス