指定暴力団・住吉会トップの関功代表が死亡

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指定暴力団・住吉会トップの関功代表が死亡

指定暴力団住吉会の関功代表(76)が死亡したことが31日、捜査関係者への取材でわかった。昨年4月に会長職を退いて代表に就いており、警視庁は住吉会のトップとみていた。  

住吉会は東京都港区に本部を置き、勢力は東京や北海道など18都道府県に及ぶ。2021年末現在の構成員は約2500人で、最大勢力の指定暴力団山口組(構成員約4千人)に次ぐ規模。  

関代表は会長だった15年6月、同年4月投開票の千葉県議選をめぐって立候補予定者への投票などを依頼する目的で有権者らに飲食の接待をしたとして公選法違反容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けた。20年9月には組員らによる特殊詐欺事件の代表者責任を問われ、他の幹部らとともに東京地裁から計約1億7千万円の損害賠償を命じられていた。

朝日新聞社

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