建造物損壊容疑で暴力団員２人逮捕【徳島】

１８日夕方、徳島市内の飲食店内で金属バットを振り回しドアなどを損壊させたとして、和歌山市の暴力団員の男２人が逮捕されました。

逮捕されたのは、ともに指定暴力団六代目山口組傘下構成員の案浦広樹容疑者５０歳と大野裕己容疑者３７歳の２人です。

警察によりますと、２人は１８日午後５時ごろ、徳島市富田町の飲食店内で金属バットを振り回し、入口ドアなどを損壊させた建造物損壊の疑いが持たれています。

当時、店は開店前で、女性店主の１１０番通報で駆け付けた警察官が２人を現行犯逮捕しました。

調べに対し２人は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

目撃した人
「１０台ぐらい覆面（パトカー）が入ってきたから普通ではない。　入ったとたんに（警察の）車に連れ込まれて連れていかれた」

現場は、飲食店が立ち並ぶ繁華街で、一時、騒然としました。

警察が犯行の動機などについて２人を調べています。

JRT四国放送