乾燥大麻27億円分、埼玉県の集合住宅一室に…過去3年の国内押収量の半分「類をみない多さ」

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乾燥大麻27億円分、埼玉県の集合住宅一室に…過去3年の国内押収量の半分「類をみない多さ」

埼玉県警は18日、暴力団幹部ら3人を大麻取締法違反(営利目的共同所持)容疑で逮捕し、乾燥大麻約465キロ(末端価格約27億9000万円相当)を押収したと発表した。2021年までの過去3年間に国内で押収された計約944キロの半分に相当する量で、県警幹部は「全国的にも類をみない多さ」としている。

 逮捕されたのは、いずれも同県狭山市の指定暴力団住吉会系幹部2人と組員1人の計3人。県警は3人の認否を明らかにしていない。

 発表によると、3人は5月31日、同市の集合住宅の一室で、乾燥大麻323グラムを所持した疑い。室内からは袋17個と、ポリ製真空パック390個で計約465キロの乾燥大麻が発見された。県警は幹部(33)と組員(32)の2人を現行犯逮捕し、関与があるとして、今月17日に幹部(41)を逮捕した。

読売新聞

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