指定暴力団共政会の組事務所を家宅捜索 覚せい剤の入手先を捜査 広島
覚せい剤を摂取した疑いで、暴力団の男が逮捕されたことを受け、県警は11日、広島市南区の事務所を家宅捜索しました。
11日に家宅捜索が行われたのは広島市南区南蟹屋にある「指定暴力団六代目共政会二代目荒瀬組事務所」で、およそ10人体制で行われました。
これは、共政会二代目荒瀬組の組員・石津浩二容疑者が、今年4月下旬から5月9日までの間に、覚せい剤を自らの体に摂取した疑いで9日に逮捕されたことを受けて行われたものです。 調べに対し、石津容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
事件は9日、広島市佐伯区で、不審者がいるとの通報を受けてかけつけた警察官が、石津容疑者に職務質問を行い発覚しました。
警察は、覚せい剤の入手先などを調べています。