覚醒剤所持容疑で山口組系幹部ら4人逮捕
覚醒剤を営利目的で所持したとして、大阪府警曽根崎署は9日、覚醒剤取締法違反の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組2次団体「章友会」幹部、相浦宏紀容疑者(38)=大阪市阿倍野区阿倍野筋=ら4人を逮捕したと発表した。
ほかに逮捕されたのはいずれも章友会幹部の正木有吾(42)=東大阪市西岩田=と興岩光(66)=大阪市阿倍野区阿倍野筋=の両容疑者と、組員の近藤優大容疑者(25)=兵庫県宝塚市雲雀丘山手。
逮捕容疑は3月9日、大阪市阿倍野区の相浦容疑者の自宅で、覚醒剤約66グラムを営利目的で所持したとしている。同署は4人の認否を明らかにしていない。
同署によると、別の事件の捜査で相浦容疑者の自宅を家宅捜索し、ポリ袋入りの覚醒剤を発見した。
産経新聞