知人から350万円を脅し取った恐喝容疑で逮捕の暴力団幹部の男性を不起訴処分　名古屋地検

「金の応援してくれまへんか」などと知人の男性に現金を要求し、350万円を脅し取った恐喝の疑いで逮捕された暴力団幹部の男性を、名古屋地検は不起訴処分としました。　

不起訴処分となったのは、名古屋市中村区に住む、六代目山口組弘道会傘下三次団体の幹部で、自称不動産業の男性（57）です。　

警察によりますと、男性は、知人男性（53）に対し、暴力団組長と親しい間柄であることを見せつけた上、去年3月から6月までの間に、「金の応援してくれまへんか」などと言い、3回にわたり合わせて350万円を脅し取った恐喝の疑いで逮捕されていました。　

名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。　

逮捕後、男性は警察の調べに対し「金を借りたことは認めるが、でっち上げ」などと容疑を否認していました。

メーテレ