暴力団であること隠し不動産購入したとして詐欺容疑で逮捕の組長の男性を不起訴処分 名古屋地検

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暴力団であること隠し不動産購入したとして詐欺容疑で逮捕の組長の男性を不起訴処分 名古屋地検

自らが暴力団の構成員であることを隠し名古屋市北区のビルなどを購入したとして詐欺の疑いで逮捕された暴力団組長の男性が、不起訴処分となりました。  

11日付で不起訴処分となったのは、指定暴力団六代目山口組の三次団体組長の男性(43)です。  

男性は、自らが暴力団の構成員であることを所有者や仲介する不動産会社に隠して、名古屋市北区の土地と4階建てのビルを購入したとして、2月に詐欺の疑いで愛知県警に逮捕されていました。  

逮捕当時、警察の調べに対し「違います」と容疑を否認していました。  

名古屋地検は不起訴の理由について明らかにしていません。  

一方、名古屋地検は男性と共に逮捕されていた組員の小縣裕史被告(44)を、詐欺の罪で11日に起訴しました。

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