飲食店の経営者10数人にみかじめ料要求…45歳暴力団員の男に「中止命令」10数年払っていた人も 滝川市

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飲食店の経営者10数人にみかじめ料要求…45歳暴力団員の男に「中止命令」10数年払っていた人も 滝川市

北海道滝川市で、飲食店の経営者10数人からみかじめ料として現金を支払わせたとして、警察は暴力団組員の男に中止命令を出しました。  

中止命令を受けたのは、滝川市に住む、指定暴力団六代目山口組系福島連合の45歳の組員の男です。  

警察によりますと、男は、滝川市内で飲食店を経営する10数人から、みかじめ料として現金を支払わせていたということです。  

みかじめ料は、月に数千円から1万円で、中には10数年前から支払っていた人もいました。  

警察は男に暴対法に基づく、中止命令を出して、面会を要求しないことや、金品など不当な要求をしないように命じたということです。  

暴力団員1人に対し、一度に10数件の中止命令が出されるのは、道内では初めてで、警察は暴力団からの不当な要求があった場合は「北海道警察本部暴力相談電話」(011-222-0200)に連絡してほしいと呼びかけています。

北海道放送

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