宮古島の海浜「反社」の介入を阻止へ 12組織で同盟発足
【宮古島】海浜や海域で暴力団など反社会的勢力の違法なマリンレジャーへの侵入、介入を連携して防ごうと、12組織を中心に構成する「宮古島市海浜・海域への暴力団等介入阻止同盟」が26日、発足した。
同日、市役所で結成式が行われ、座喜味一幸市長が「市民や観光客に安心安全なマリンレジャーを提供できるよう、今後緊密に連携を取っていきたい」と決意を述べた。
宮古島市、宮古島観光協会、県宮古事務所、宮古島署、宮古島海上保安部、市内各漁協などが主要組織。事務局は市観光商工課に置く。28日には市伊良部伊良部の渡口の浜ビーチで取り締まりを行い、テントを拠点に水上バイクのレンタルなどを行う業者に対して撤去するよう指導した。
沖縄タイムズ(宮古支局・當山学)