プロ野球の勝敗予想、ライン使い賭博 30試合で650万円荒稼ぎ 暴力団の資金源か

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プロ野球の勝敗予想、ライン使い賭博 30試合で650万円荒稼ぎ 暴力団の資金源か

野球賭博を開いたとして、兵庫県警暴力団対策課と尼崎東署、川西署は6日までに、賭博開帳図利の疑いで、伊丹市池尻5の運送会社員の男(29)を逮捕した。県警は暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べる。  

逮捕容疑は今年5月にあったプロ野球公式戦の30試合を巡り、無料通信アプリLINE(ライン)や電話を使って勝敗を予想させるなどの賭博を開き、数人から1試合1万~30万円の申し込みを受けて計約650万円の利益を得た疑い。黙秘しているという。  

また県警は、客として約120万円を賭けた容疑で伊丹市内に住む塗装会社員の男(32)を逮捕した。  

尼崎東署によると、運送会社員の男は他人名義で口座を開設したとする詐欺容疑で5月16日に逮捕され、自宅から賭博に関するメモが見つかり今回の容疑が浮上した。賭け金はその口座に振り込ませていたという。

神戸新聞NEXT

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