4年前の強盗傷害事件で7人目の逮捕者 50歳の暴力団員の男を逮捕 山梨
4年前、山梨県甲斐市の住宅で起きた強盗傷害事件で、指示役とみられる男が逮捕されました。 この事件での逮捕者は7人目です。
強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、横浜市の指定暴力団稲川会小金井一家の幹部、若林倫太郎容疑者50歳です。 若林容疑者は2018年4月、すでに逮捕された男6人と共謀し、甲斐市の住宅に押し入り50代女性を粘着テープで縛り、金品を奪おうとした上、60代男性の顔を殴りけがをさせた疑いがもたれています。
若林容疑者は、「身に覚えがない」などと容疑を否認していますが、警察は若林容疑者が犯行を指示する中心的な人物だったとみています。 なお警察は3月1日、若林容疑者が所属する横浜市の暴力団事務所を家宅捜索し、ほかにも共犯者がいるとみて調べています。
この事件ではこれまでに逮捕された男6人のうち4人が強盗未遂などの罪で起訴されています。