“覚醒剤密売組織”を摘発 北陸3県に住む男女計19人を逮捕 暴力団幹部や外国人など
石川県警・富山県警・福井県警は合同で覚醒剤密売組織を摘発し、暴力団幹部など男女あわせて19人を逮捕しました。
覚醒剤取締法違反や麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、高岡市の会社員、首田剛容疑者(49)、暴力団組織の幹部、間片宏昭容疑者(53)など、いずれも北陸3県に住む20代から60代の男女19人です。
警察の調べによりますと、首田容疑者と間片容疑者はたがいに覚醒剤や顧客を融通し合って密売を繰り返していた疑いが持たれています。
これまでに覚醒剤と大麻がそれぞれ10グラム以上と未使用の注射器200本以上が自宅などから押収されているということです。
警察はそれぞれの認否を明らかにしていませんが、流通ルートなどについて引き続き、捜査を進める方針です。