掛け金は総額1億3380万円 店の利益は870万円か ネットカジノ店の実質的経営者を逮捕 名古屋

事件・ニュース

掛け金は総額1億3380万円 店の利益は870万円か ネットカジノ店の実質的経営者を逮捕 名古屋

今年3月に摘発された名古屋市中区のインターネットカジノ店の実質的経営者の男(55)が、逮捕されました。営業していた253日間で、のべ1251人が客として出入りしていたということです。  

常習賭博の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の自営業、三輪雅彦容疑者(55)です。  

警察によりますと三輪容疑者は、去年1月から今年3月までの間、名古屋市中区栄4丁目の店舗内で、不特定多数の客を相手に、パソコンを使ったインターネットバカラのゲームで賭博をした疑いがもたれています。  

警察の調べに対して三輪容疑者は、「来店した客に違法賭博をさせていたことは間違いありません」と容疑を認めています。  

摘発当時、店の出入り口は二重扉になっていて複数の鍵がかけられ、事前に来店連絡があった客を監視カメラで確認できた場合にのみ入店させていたということです。  

押収したパソコンや店にあった帳簿などから、店は253日間営業し、のべ1251人が遊客として出入りしていたということです。  

掛け金の総額は約1億3380万円で、客への支払いは約1憶2510万円、差し引き約870万円の利益があり、愛知県警は、一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べています。

メーテレ

タイトルとURLをコピーしました