「栽培に並々ならぬ関心」大麻栽培の罪に問われた暴力団幹部の男、検察が懲役3年を求刑 名古屋

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「栽培に並々ならぬ関心」大麻栽培の罪に問われた暴力団幹部の男、検察が懲役3年を求刑 名古屋

名古屋市内の集合住宅で大量の大麻を栽培した罪に問われている暴力団幹部の男に初公判が名古屋地裁で開かれ、検察は懲役3年を求刑しました。  

起訴状などによりますと、六代目山口組弘道会傘下三次団体の幹部東虔こと韓国籍の鄭圭七被告(57)は2021年8月から今年1月までの間に名古屋市緑区内の集合住宅で、大麻草293株を栽培した罪に問われています。  

名古屋地裁で開かれた初公判で鄭被告は起訴内容を認めました。  

検察側は「栽培に必要な遮光カーテンや照明器具などを部屋に揃え、毎日のように赴くなど、大麻の栽培に並々ならぬ関心を持っていた」などとして鄭被告に懲役3年を求刑しました。  

一方の弁護側は「当初から販売の目的はなく、自らも使用していなかった」などと主張しました。

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