パトカーが停止を求めるも応じず、乗用車に衝突、逃走…54歳の暴力団幹部を逮捕 札幌市西区
24日夜、札幌市内で乗用車を運転中、赤信号を無視するなどした疑いで、暴力団幹部の54歳の男が逮捕されました。
道交法違反の疑いで逮捕されたのは、稲川会六代目小暮一家の幹部で、札幌市西区に住む柿木孝之(かきのき・たかゆき)容疑者54歳です。
柿木容疑者は、23日夜、札幌市西区で乗用車を運転中、交通取り締まり中のパトカーの停止の求めに応じず、 信号待ちをしていた別の乗用車に衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
信号待ちをしていた乗用車を運転していた人にけがはありませんでした。
警察は、その場でいったん追跡を止めましたが、付近の車のドライブレコーダーや防犯カメラなどの捜査から柿木容疑者を割り出し、24日夜、逮捕しました。
警察の取り調べに対し、柿木容疑者は、「事故を起こしたのは間違いない」などと話しているということです。
警察は、柿木容疑者が取り締まりから逃げた理由や、事故を起こした後の行動などについて調べています。
HBC北海道放送