沖縄の暴力団「旭琉會」の代表、対策法による再指定に向けた意見聴取を欠席
沖縄県公安委員会は14日、県警本部で指定暴力団旭琉會（構成員約230人）の再指定に向けた意見聴取の場を設けた。代表の出席を求めたが、旭琉會側は欠席した。
暴力団対策法に基づく指定の要件を満たしているとして、同委員会は6月中旬にも再指定する見通し。指定により、みかじめ料の要求に対する中止命令など、不当な行為の規制が可能となる。
県公安委員会は1992年から、3年ごとに意見聴取の期日を指定。第2回以降、旭琉會側は応じていない。
沖縄タイムズ