茨城・ひたちなか発砲事件 54歳組員は出血死 胸を撃たれ
茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団極東会系の事務所で7日、拳銃が発砲され組員2人が死亡した事件で、県警ひたちなか署は9日、結城嘉則組員(54)の死因について、司法解剖の結果、胸を撃たれたことによる出血などと判明したと発表した。
捜査関係者によると、桜井増美幹部(72)が結城組員を射殺した後、自らの頭部に発砲して自殺したとみられる。県警によると消防への119番通報は「50代男性が銃で撃たれた」という内容だった。同署は桜井幹部の死因や、発砲の状況を調べている。
茨城新聞社