推定価格23億円分の大麻を密輸疑い 組織の首魁とみられる暴力団幹部らを追送検 愛知県警

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推定価格23億円分の大麻を密輸疑い 組織の首魁とみられる暴力団幹部らを追送検 愛知県警

乾燥大麻と液状大麻、合わせて23億円分をアメリカから密輸したとして、暴力団幹部らが追送検されました。

麻薬特例法違反などの疑いで追送検されたのは、住居不詳・無職で六代目山口組傘下組織幹部の伴龍也容疑者(31)と、愛知県田原市の作業員の男(22)の2人です。

警察によりますと、伴容疑者は2020年11月から2021年4月にかけて、12回にわけて乾燥大麻約3.9kg(末端価格約2400万円)と、液状大麻約94kg(推定価格約23億2400万円)をアメリカから航空郵便を使って密輸した疑いがもたれています。作業員の男は伴容疑者の犯行をほう助した疑いがもたれています。

警察は、伴容疑者らの認否を明らかにしていません。

この大麻密輸事件をめぐっては、これまでにあわせて26人が検挙されていて、伴容疑者が組織の首魁とみられています。

警察は、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、捜査しています。

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