給付金詐取容疑で右翼団体幹部ら7人逮捕 住吉会系組長も

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給付金詐取容疑で右翼団体幹部ら7人逮捕 住吉会系組長も

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁公安部は詐欺の疑いで、右翼団体「志國塾」塾長、具志堅馨容疑者(59)=埼玉県川口市榛松=と、指定暴力団住吉会系組長で韓国籍の陳東珍容疑者(74)ら男7人を逮捕した。公安部は7人の認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は共謀して、令和2年6月ごろ、志國塾メンバーの石上隆幸容疑者(45)=埼玉県鳩山町赤沼=ら男3人が、コロナで収入が減少した個人事業主や法人を装い、給付金計400万円をだまし取ったとしている。具志堅容疑者が給付金の不正申請を持ち掛け、陳容疑者らが申請方法を指南したとみられる。

公安部は詐取した給付金が、志國塾や住吉会系暴力団の活動資金になった可能性があるとみている。

産経新聞

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