徳島県警山口組二次団体「心腹会」会長逮捕
徳島県警は暴力団組員であることを隠して国際送金サービスに登録したなどとして私電磁的記録不正作出、同供用の疑いで徳島市に事務所を置く暴力団 心腹会会長の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組の2次団体 心腹会の会長で、三重県鈴鹿市の小林良法容疑者57歳です。
徳島県警によりますと、小林容疑者は、去年4月ごろ国際送金サービス会社に対し、暴力団組員であることを隠して、会員登録を行い、送金サービスを使える状態にした私電磁的記録不正作出・同供用の疑いです。
小林容疑者は複数回にわたって、送金サービスを利用し、日本円であわせて約16万円をフィリピンの通信会社の自分名義の携帯電話に送金し、フィリピンの電子マネーに換金していました。
県警は、小林容疑者の認否を明らかにしていません。
県警は7日徳島市鷹匠町の心腹会の事務所を家宅捜索し、換金された電子マネーの使い道や余罪などについて調べています。
JRT四国放送